1. 2.6 共通DOMインターフェイス
      1. 2.6.1 IDL属性におけるコンテンツ属性の反映
      2. 2.6.2 コレクション
        1. 2.6.2.1 HTMLAllCollectionインターフェイス
        2. 2.6.2.2 HTMLFormControlsCollectionインターフェイス
        3. 2.6.2.3 HTMLOptionsCollectionインターフェイス
      3. 2.6.3 DOMStringListインターフェイス

2.6 共通DOMインターフェイス

2.6.1 IDL属性におけるコンテンツ属性の反映

一部のIDL属性は、特定のコンテンツ属性の反映を定義する。これは、そのIDL属性がコンテンツ属性の現在値を返し、そのIDL属性が与えられた値にコンテンツ属性の値を変更することを意味する。

2.6.2 コレクション

HTMLFormControlsCollectionおよびHTMLOptionsCollectionインターフェイスは、HTMLCollectionインターフェイスから派生するコレクションである。HTMLAllCollectionインターフェイスはコレクションであるが、派生ではない。

2.6.2.1 HTMLAllCollectionインターフェイス

HTMLAllCollectionインターフェイスは、レガシーdocument.all属性に対して使用される。このインターフェイスは、HTMLCollectionと類似の動作をする。主な違いは、このインターフェイスが完全に最後には何かを返すことになるためにそのメソッドの驚くほどさまざまな異なる(不正)利用を可能にし、プロパティアクセスの代替としての機能として呼び出すことができることということである。

すべてのHTMLAllCollectionオブジェクトは、Documentでルート化され、すべての要素とマッチするフィルターを持つ。その結果HTMLAllCollectionオブジェクトのコレクションによって表される要素は、ルートDocumentのすべての子孫要素から成る。

HTMLAllCollectionインターフェイスを実装するオブジェクトには、[[IsHTMLDDA]]内部スロットを持つという事実のために、いくつかの独特な動作を持つ。

これらの特別な振る舞いは、レガシーコンテンツの2つのクラスとの互換性への要望によって動機付けられている:1つはレガシーユーザーエージェントを検出する手段としてdocument.allの存在を利用するものであり、もう1つはそれらのレガシーユーザーエージェントのみをサポートし、その存在を最初にテストすることなくdocument.allオブジェクトを利用するもののである。[JAVASCRIPT]

collection . length

コレクションの要素数を返す。

element = collection . item(index)
element = collection(index)
element = collection[index]

ツリー順で決定される)コレクションからのインデックスindexとともにアイテムを返す。

element = collection . item(name)
collection = collection . item(name)
element = collection . namedItem(name)
collection = collection . namedItem(name)
element = collection(name)
collection = collection(name)
element = collection[name]
collection = collection[name]

コレクションからのIDまたは名前nameとともにアイテムを返す。

複数のマッチするアイテムが存在する場合、それらの要素すべてを含むHTMLCollectionオブジェクトが返される。

ただしbuttonformiframeinputmapmetaobjectselectおよびtextarea要素は、このメソッドのために名前を持つことができる。 それらの名前はname属性値によって与えられる。

2.6.2.2 HTMLFormControlsCollectionインターフェイス

HTMLFormControlsCollectionインターフェイスは、form要素で記載要素コレクションに使用される。

collection . length

コレクションの要素数を返す。

element = collection . item(index)
element = collection[index]

コレクションからのインデックスindexとともにアイテムを返す。アイテムはツリー順にソートされる。

element = collection . namedItem(name)

HTMLFormControlsCollection/namedItem

Support in all current engines.

Firefox33+SafariYesChromeYes
OperaYesEdgeYes
Edge (Legacy)NoInternet ExplorerNo
Firefox Android33+Safari iOSYesChrome AndroidYesWebView AndroidYesSamsung InternetYesOpera AndroidYes
radioNodeList = collection . namedItem(name)
element = collection[name]
radioNodeList = collection[name]

コレクションからのIDまたはname nameとともにアイテムを返す。

複数のマッチするアイテムが存在する場合、それらの要素すべてを含むRadioNodeListオブジェクトが返される。

radioNodeList . value [ = value ]

オブジェクトによって表される最初にチェックされたラジオボタンの値を返す。

設定される場合、オブジェクトによって表される与えられた値を持つ最初のラジオボタンをチェックする。

2.6.2.3 HTMLOptionsCollectionインターフェイス

HTMLOptionsCollection

Support in all current engines.

FirefoxYesSafariYesChromeYes
OperaYesEdgeYes
Edge (Legacy)12+Internet ExplorerYes
Firefox AndroidYesSafari iOSYesChrome AndroidYesWebView AndroidYesSamsung InternetYesOpera AndroidYes

HTMLOptionsCollectionインターフェイスは、option要素のコレクションに使用される。常にselect要素がルートであり、要素の子孫をコントロールする属性およびメソッドを持つ。

collection . length [ = value ]

コレクションの要素数を返す。

より小さい数に設定する場合、対応するコンテナ内のoption要素数は切り捨てられる。

より大きい数に設定する場合、そのコンテナに新しい空白のoption要素を追加する。

element = collection . item(index)
element = collection[index]

コレクションからのインデックスindexとともにアイテムを返す。アイテムはツリー順にソートされる。

collection[index] = element

indexがコレクションで項目の数より大きい数である場合、対応するコンテナで新しい空白のoption要素を追加する。

nullに設定する場合、コレクションからインデックスindexで項目を削除する。

option要素に設定する場合、コレクションからインデックスindexで追加または置換する。

element = collection . namedItem(name)
element = collection[name]

コレクションからのIDまたはname nameとともにアイテムを返す。

複数のマッチするアイテムが存在する場合、最初のものが返される。

collection . add(element [, before ] )

beforeによって与えられるノードの前の要素を挿入する。

before引数は数字でもよく、その場合elementはその数字をもつアイテムの前に挿入され、またはコレクションからの要素でもよい。その場合elementはその要素の前に挿入される。

beforeが省略された、null、または範囲外の数字の場合、elementはリストの最後に加えられるだろう。

elementに挿入された要素が親要素である場合、このメソッドは"HierarchyRequestError" DOMExceptionを投げる。

collection . remove(index)

コレクションからのインデックスindexをもつ項目を削除する。

collection . selectedIndex [ = value ]

もしあるならば、最初に選ばれたアイテムのインデックスを、または選択したアイテムが存在しない場合−1を返す。

選択を変更する設定が可能である。

2.6.3 DOMStringListインターフェイス

DOMStringList

Support in all current engines.

FirefoxYesSafariYesChromeYes
OperaYesEdgeYes
Edge (Legacy)12+Internet Explorer10+
Firefox AndroidYesSafari iOSYesChrome AndroidYesWebView AndroidYesSamsung InternetYesOpera AndroidYes

DOMStringListインターフェイスは、文字列のリストを表現する非流行のレトロな方法である。

strings . length

strings内の文字列の数を返す。

strings[index]
strings . item(index)

stringsからインデックスindexをもつ文字列を返す。

strings . contains(string)

stringsstringが含まれる場合はtrueを返し、そうでなければfalseを返す。