Edition for Web Developers — Last Updated 17 December 2024
button
要素Support in all current engines.
tabindex
属性が指定された子孫が存在してはならない。disabled
— フォームコントロールが無効であるかどうかform
— form
要素とこの要素を関連付けるformaction
— フォーム送信に使用するURLformenctype
— フォーム送信に使用するエントリーリストのエンコーディングタイプformmethod
— フォーム送信に使用する変形formnovalidate
— フォーム送信のためのフォームコントロール検証を回避するformtarget
— フォーム送信に対するナビゲート可能name
— フォーム送信およびform.elements
APIで使用する要素の名前popovertarget
— ポップオーバー要素を切り替え、表示、または非表示にするターゲットとするpopovertargetaction
— ターゲットのポップオーバー要素を切り替える、表示する、またじゃ非表示にするかを示すtype
— ボタンの種類value
— フォーム送信に対して使用される値HTMLButtonElement
を使用する。button
要素は要素のコンテンツによって分類されるボタンを表す。
要素はボタンである。
type
属性は、アクティブにされたときのボタンの振る舞いを制御する。属性は、次のキーワードと状態を持つ列挙属性である:
キーワード | 状態 | 概要 |
---|---|---|
submit | Submit Button | フォームを送信する。 |
reset | Reset Button | フォームをリセットする。 |
button | Button | 何もしない。 |
この属性の欠損値のデフォルトと不正値のデフォルトは。両方ともSubmit Button状態である。
type
属性がSubmit Button状態にある場合、要素は具体的にsubmit buttonである。
form
属性は、フォームの所有者とbutton
要素を明示的に関連付けるために使用される。name
属性は要素の名前を表す。disabled
属性は、コントロールが非対話的にするためおよびその値を送信するのを防ぐために使用される。formaction
、formenctype
、formmethod
、formnovalidate
およびformtarget
属性は、フォーム送信用の属性である。
formnovalidate
属性は、制約検証をトリガーしない送信ボタンを作成するために使用することができる。
要素のtype
属性がSubmit Button状態でない場合、formaction
、formenctype
、formmethod
、formnovalidate
、formtarget
は指定されてはならない。
value
属性はフォーム送信の目的のために要素の値を与える。存在する場合、要素の値は要素のvalue
属性の値であり、そうでなければ空文字列である。
ボタン自体がフォームの送信を開始するために使用された場合、ボタン(およびその値)はフォームの送信にのみ含まれる。
次のボタンは、アクティブにされたときに、"Show hint"のラベルをもち、ダイアログボックスがポップアップ表示される:
< button type = button
onclick = "alert('This 15-20 minute piece was composed by George Gershwin.')" >
Show hint
</ button >
select
要素Support in all current engines.
option
、optgroup
、hr
およびスクリプトサポート要素。autocomplete
— フォームオートフィル機能に対するヒントdisabled
— フォームコントロールが無効であるかどうかform
— form
要素とこの要素を関連付けるmultiple
— 複数の値を許可するかどうかname
— フォーム送信およびform.elements
APIで使用する要素の名前required
— コントロールがフォーム送信に要求されるかどうかsize
— コントロールのサイズmultiple
属性を持つ、または1より大きい値をもつsize
を持つ場合:著者向け、実装者向け。HTMLSelectElement
を使用する。select
要素は、選択肢の集合の中で選択するためのコントロールを表す。
Support in all current engines.
multiple
属性は真偽属性である。属性が存在する場合、select
要素は、選択肢のリストから0個以上の選択肢を選択するためのコントロールを表す。属性が存在しない場合、select
要素は、選択肢のリストから1つの選択肢を選択するためのコントロールを表す。
Support in all current engines.
size
属性は、ユーザーに表示するための選択肢の数を与える。size
属性が指定される場合、0より大きい妥当な負でない整数である値を持たなければならない。
select
要素の選択肢のリストは、ツリー順で、select
要素のすべてのoption
子要素、およびselect
要素のすべてのoptgroup
要素に属するすべてのoption
子要素で構成される。
Support in all current engines.
required
属性は真偽属性である。指定される場合、ユーザーがフォームを送信する前に値を選択する必要がある。
select
要素がrequired
属性を指定され、multiple
属性を指定されず、1である表示サイズを持つ場合、および(もしあれば)select
要素の選択肢のリストで最初のoption
の値が空文字列であり、そのoption
要素の親ノードがselect
要素(かつoptgroup
要素でない)場合、そのoption
は、select
要素のプレースホルダーのラベルオプションである。
select
要素がrequired
属性を指定され、multiple
属性を指定されず、1である表示サイズを持つ場合、そのselect
要素は、プレースホルダーのラベルオプションを持たなければならない。
実際には、上の段落で述べた要件は、select
要素が1より大きい値をもつsize
属性を持たない場合にのみ適用することができる。
form
属性は、フォームの所有者とselect
要素を明示的に関連付けるために使用される。name
属性は要素の名前を表す。disabled
属性は、コントロールが非対話的にするためおよびその値を送信するのを防ぐために使用される。autocomplete
属性は、どのようにユーザーエージェントがオートフィルの振る舞いを提供するかを制御する。
disabledでないselect
要素はmutableである。
select.type
要素がmultiple
属性を持つ場合、"select-multiple
"を返し、そうでなければ"select-one
"を返す。
select.options
選択肢のリストのHTMLOptionsCollection
を返す。
select.length [ = value ]
選択肢のリストの要素数を返す。
element = select.item(index)
select[index]
element = select.namedItem(name)
選択肢のリストからのIDまたはname
nameとともに最初のアイテムを返す。
IDをもつ要素が見つからない場合、nullを返す。
select.add(element [, before ])
beforeによって与えられるノードの前の要素を挿入する。
before引数は数字でもよく、その場合elementはその数字をもつアイテムの前に挿入され、または選択肢のリストからの要素でもよい。その場合elementはその要素の前に挿入される。
beforeが省略された、null、または範囲外の数字の場合、elementはリストの最後に加えられるだろう。
elementに挿入された要素が親要素である場合、このメソッドは"HierarchyRequestError
" DOMException
を投げる。
select.selectedOptions
選択された選択肢のリストのHTMLOptionsCollection
を返す。
select.selectedIndex [ = value ]
もしあるならば、最初に選ばれたアイテムのインデックスを、または選択したアイテムが存在しない場合−1を返す。
選択を変更する設定が可能である。
select.value [ = value ]
もしあれば、最初に選択されたアイテムの値を返し、選択されたアイテムが存在しない場合、空文字列を返す。
選択を変更する設定が可能である。
select.showPicker()
ユーザーが値を選択できるように、selectの適切なピッカーUIを表示する。
Documentがmutableでない場合、"InvalidStateError
" DOMException
を投げる。
一時的なユーザーアクティベーションなしで呼び出された場合、"NotAllowedError
" DOMException
を投げる。
selectがクロスオリジンiframe
内にある場合、"SecurityError
" DOMException
を投げる。
selectがレンダリングされていない場合、"NotSupportedError
" DOMException
を投げる。
選択肢の集合からユーザーが1つの選択肢を選択できるselect
要素が使用される様子を次に示す。デフォルトの選択肢はあらかじめ選択されている。
< p >
< label for = "unittype" > Select unit type:</ label >
< select id = "unittype" name = "unittype" >
< option value = "1" > Miner </ option >
< option value = "2" > Puffer </ option >
< option value = "3" selected > Snipey </ option >
< option value = "4" > Max </ option >
< option value = "5" > Firebot </ option >
</ select >
</ p >
デフォルトの選択肢が存在しない場合、プレースホルダーが代わりに使用される:
< select name = "unittype" required >
< option value = "" > Select unit type </ option >
< option value = "1" > Miner </ option >
< option value = "2" > Puffer </ option >
< option value = "3" > Snipey </ option >
< option value = "4" > Max </ option >
< option value = "5" > Firebot </ option >
</ select >
ここでは、ユーザーが選択肢の集合から任意の数を選択できる。デフォルトで、5つすべての選択肢が選択されている。
< p >
< label for = "allowedunits" > Select unit types to enable on this map:</ label >
< select id = "allowedunits" name = "allowedunits" multiple >
< option value = "1" selected > Miner </ option >
< option value = "2" selected > Puffer </ option >
< option value = "3" selected > Snipey </ option >
< option value = "4" selected > Max </ option >
< option value = "5" selected > Firebot </ option >
</ select >
</ p >
ときには、ユーザーは1つ以上の項目を選択する必要がある。次の例はそのようなインターフェイスを示す。
< label >
Select the songs from that you would like on your Act II Mix Tape:
< select multiple required name = "act2" >
< option value = "s1" > It Sucks to Be Me (Reprise)
< option value = "s2" > There is Life Outside Your Apartment
< option value = "s3" > The More You Ruv Someone
< option value = "s4" > Schadenfreude
< option value = "s5" > I Wish I Could Go Back to College
< option value = "s6" > The Money Song
< option value = "s7" > School for Monsters
< option value = "s8" > The Money Song (Reprise)
< option value = "s9" > There's a Fine, Fine Line (Reprise)
< option value = "s10" > What Do You Do With a B.A. in English? (Reprise)
< option value = "s11" > For Now
</ select >
</ label >
セパレーターを使用すると便利な場合がある:
< label >
Select the song to play next:
< select required name = "next" >
< option value = "sr" > Random
< hr >
< option value = "s1" > It Sucks to Be Me (Reprise)
< option value = "s2" > There is Life Outside Your Apartment
…
datalist
要素option
およびスクリプトサポート要素。HTMLDataListElement
を使用する。datalist
要素は、他のコントロール用にあらかじめ定義された選択肢を表すoption
要素の集合を表す。レンダリングにおいて、datalist
要素は何もないことを表す。
datalist
要素は2つの方法で使用される。最も単純な場合、datalist
要素はoption
要素の子のみを持つ。
< label >
Animal:
< input name = animal list = animals >
< datalist id = animals >
< option value = "Cat" >
< option value = "Dog" >
</ datalist >
</ label >
より手の込んだ場合、datalist
要素はdatalist
をサポートしないダウンレベルクライアントに対して表示されるコンテンツを与えられる。この場合、option
要素はdatalist
要素の内側のselect
要素の内側で提供される。
< label >
Animal:
< input name = animal list = animals >
</ label >
< datalist id = animals >
< label >
or select from the list:
< select name = animal >
< option value = "" >
< option > Cat
< option > Dog
</ select >
</ label >
</ datalist >
datalist
要素はinput
要素でlist
属性を使用するinput
要素に接続される。
その値が空文字列でない文字列である、無効でない、datalist
要素の子孫である各option
要素は、提案を表す。各提案は、値とラベルを持つ。
datalist.options
datalist
のoption
要素のHTMLCollection
を返す。
optgroup
要素Support in all current engines.
select
要素の子として。option
およびスクリプトサポート要素。optgroup
要素の直後に別のoptgroup
要素が続く場合、その直後にhr
要素が続く場合、または親要素にコンテンツがない場合、optgroup
要素の終了タグは省略することができる。disabled
— フォームコントロールが無効であるかどうかlabel
— ユーザー可視ラベルHTMLOptGroupElement
を使用する。optgroup
要素は、共通のラベルをもつoption
要素のグループを表す。
option
要素の要素のグループは、optgroup
要素の子であるoption
要素で構成する。
Support in all current engines.
disabled
属性は真偽属性であり、一緒にoption
要素のグループを無効にするために使用できる。
label
属性を指定しなければならない。その値は、ユーザーインターフェイスの目的に対して、グループの名前を与える。
optgroup
要素を選択する方法は存在しない。option
要素を選択することができるだけである。optgroup
要素は単にoption
要素のグループに対するラベルを提供するだけである。
次の断片は、select
ドロップダウンウィジェットで3つのコースからレッスンの集合が提供される様子を示す:
< form action = "courseselector.dll" method = "get" >
< p > Which course would you like to watch today?
< p >< label > Course:
< select name = "c" >
< optgroup label = "8.01 Physics I: Classical Mechanics" >
< option value = "8.01.1" > Lecture 01: Powers of Ten
< option value = "8.01.2" > Lecture 02: 1D Kinematics
< option value = "8.01.3" > Lecture 03: Vectors
< optgroup label = "8.02 Electricity and Magnetism" >
< option value = "8.02.1" > Lecture 01: What holds our world together?
< option value = "8.02.2" > Lecture 02: Electric Field
< option value = "8.02.3" > Lecture 03: Electric Flux
< optgroup label = "8.03 Physics III: Vibrations and Waves" >
< option value = "8.03.1" > Lecture 01: Periodic Phenomenon
< option value = "8.03.2" > Lecture 02: Beats
< option value = "8.03.3" > Lecture 03: Forced Oscillations with Damping
</ select >
</ label >
< p >< input type = submit value = "▶ Play" >
</ form >
option
要素Support in all current engines.
select
要素の子として。datalist
要素の子として。optgroup
要素の子として。label
属性およびvalue
属性を持つ場合:Nothing。label
属性を持つがvalue
属性を持たない場合:テキスト。label
属性を持たず、かつdatalist
要素の子でない場合:要素間の空白文字でないテキスト。label
属性を持たず、かつdatalist
要素の子である場合:テキスト。option
要素の直後に別のoption
要素が続く場合、optgroup
要素が続く場合、hr
要素が続く場合、または親要素にコンテンツがない場合、option
要素の終了タグは省略することができる。disabled
— フォームコントロールが無効であるかどうかlabel
— ユーザー可視ラベルselected
— デフォルトで選択肢が選択されるかどうかvalue
— フォーム送信に対して使用される値HTMLOptionElement
を使用する。option
要素は、select
要素でまたはdatalist
要素で提案のリストの一部として選択肢を表す。
select
の定義で記載されるある特定の状況において、option
要素は、select
要素のプレースホルダーのラベルオプションとなることができる。プレースホルダーのラベルオプションは、実際の選択肢を表さないが、select
コントロールのラベルを表す。
Support in all current engines.
disabled
属性は、真偽属性である。要素のdisabled
属性が存在する場合、またはdisabled
属性であるoptgroup
要素の子が存在する場合、option
要素は無効である。
label
属性は、要素のラベルを提供する。属性が存在しかつその値が空文字列でない場合、option
のラベルはlabel
コンテンツ属性の値であり、そうでなければ、要素のtext
IDL属性の値となる。
label
コンテンツ属性が指定される場合、空であってはならない。
value
属性は、その要素の値を提供する。属性が存在する場合、option
の値はvalue
コンテンツ属性の値であり、存在しない場合、要素のtext
IDL属性の値となる。
selected
属性は、真偽属性である。これは、要素のデフォルトselectednessを表す。
multiple
属性が指定されないselect
要素は、そのselected
属性設定を持つ複数の子孫option
要素を持ってはならない。
option.selected
要素が選択される場合trueを返し、そうでなければfalseを返す。
要素の現在の状態を上書きする設定が可能である。
option.index
option.form
存在するならば、要素のform
要素を返し、またはそうでなければnullを返す。
option.text
スペースが相殺されscript
要素がスキップされる場合を除き、textContent
と同じ。
option = new Option([ text [, value [, defaultSelected [, selected ] ] ] ])
新しいoption
要素を返す。
text引数は要素のコンテンツを設定する。
value引数はvalue
属性を設定する。
defaultSelected引数はselected
属性を設定する。
selected引数は要素が選択されるかどうかを設定する。省略される場合、たとえdefaultSelected引数がtrueであっても、要素は選択されない。
textarea
要素Support in all current engines.
autocomplete
— フォームオートフィル機能に対するヒントcols
— 行あたりの最大文字数dirname
— フォーム送信で、要素の方向を送信するために使用するフォームコントロールの名前disabled
— フォームコントロールが無効であるかどうかform
— form
要素とこの要素を関連付けるmaxlength
— 値の最大長さminlength
— 値の最小長さname
— フォーム送信およびform.elements
APIで使用する要素の名前placeholder
— フォームコントロール内に配置されるユーザー可視ラベルreadonly
— ユーザーによって編集される値を許可するかどうかrequired
— コントロールがフォーム送信に要求されるかどうかrows
— 表示する行数wrap
— どのようにフォームコントロール値がフォーム送信に対して包まれるかHTMLTextAreaElement
を使用する。textarea
要素は、複数行のプレーンテキスト編集コントロールを表す。コントロールのコンテンツは、コントロールのデフォルトの値を表す。
readonly
属性は、テキストがユーザーによって編集できるかどうかを制御するために使用される真偽属性である。
この例において、テキストコントロールは読み取り専用ファイルを表すので、読み取り専用としてマークされる:
Filename: < code > /etc/bash.bashrc</ code >
< textarea name = "buffer" readonly >
# System-wide .bashrc file for interactive bash(1) shells.
# To enable the settings / commands in this file for login shells as well,
# this file has to be sourced in /etc/profile.
# If not running interactively, don't do anything
[ -z "$PS1" ] && return
...</ textarea >
cols
属性は行あたりの予想最大文字数を指定する。cols
属性が指定される場合、その値は0より大きい妥当な非負整数でなければならない。
rows
属性は、表示する行数を指定する。rows
属性が指定される場合、その値は0より大きい妥当な非負整数でなければならない。
wrap
属性は、次のキーワードと状態を持つ列挙属性である:
キーワード | 状態 | 概要 |
---|---|---|
soft | Soft | テキストは、送信時に改行されない(レンダリング時に改行できる)。 |
hard | Hard | テキストは、送信時にテキストが改行されるように、ユーザーエージェントによって改行されます。 |
この属性の欠損値のデフォルトと不正値のデフォルトは、両方ともSoft状態である。
要素のwrap
属性がHard状態にある場合、cols
属性を指定しなければならない。
maxlength
属性は、フォームコントロールmaxlength
属性である。
textarea
要素が最大許容値の長さを持つ場合、その要素の子は、正規化された改行をもつ要素の子孫テキストコンテンツに属する値の長さに等しい、または要素の最大許容値の長さよりも小さくなるようにしなければならない。
minlength
属性は、フォームコントロールminlength
属性である。
required
属性は真偽属性である。指定される場合、ユーザーがフォームを送信する前に値を入力する必要がある。
コントロールが値を持たない場合、placeholder
属性は、データ入力を伴うユーザーの支援を意図する短いヒント(単語や短いフレーズ)を表す。ヒントは、サンプル値または期待された形式の簡単な説明かもしれない。
placeholder
属性は、label
の代替として使用すべきでない。より長いヒントまたは他の助言テキストの場合、title
属性がより適切である。
このメカニズムは非常に似ているが微妙に異なる:コントロールのlabel
によって与えられるヒントは毎回表示され、placeholder
属性に与えられた短いヒントはユーザーが値を入力する前にのみ表示され、ユーザーが詳細なヘルプを要求するときにtitle
属性におけるヒントは表示される。
name
属性は要素の名前を表す。dirname
属性は、要素の方向がどのように送信されるかを制御する。disabled
属性は、コントロールが非対話的にするためおよびその値を送信するのを防ぐために使用される。form
属性は、フォーム所有者とtextarea
要素を明示的に関連付けるために使用される。autocomplete
属性は、どのようにユーザーエージェントがオートフィルの振る舞いを提供するかを制御する。
textarea.type
文字列"textarea
"を返す。
textarea.value
要素の現在の値を返す。
値を変更する設定が可能である。
ここで、フォームで無制限の自由形式のテキスト入力に対して使用されるtextarea
の例は次のとおり:
< p > If you have any comments, please let us know: < textarea cols = 80 name = comments ></ textarea ></ p >
コメントの最大長を指定するために、maxlength
属性を使用することができる:
< p > If you have any short comments, please let us know: < textarea cols = 80 name = comments maxlength = 200 ></ textarea ></ p >
デフォルト値を与えるために、テキストを要素内に含むことができる:
< p > If you have any comments, please let us know: < textarea cols = 80 name = comments > You rock!</ textarea ></ p >
また、最小の長さを与えることもできる。ここで、文字はユーザーによって記入される必要がある。テンプレート(これは最小の長さよりも短くなっている)が設けられているが、フォームを送信するには不十分である。
< textarea required minlength = "500" > Dear Madam Speaker,
Regarding your letter dated ...
...
Yours Sincerely,
...</ textarea >
プレースホルダーは明示的なテンプレートを提供することなく、ユーザーへの基本的な形を提案するために同様に与えることができる。
< textarea placeholder = "Dear Francine,
They closed the parks this week, so we won't be able to
meet your there. Should we just have dinner?
Love,
Daddy" ></ textarea >
ブラウザーが値とともに要素の方向を送信させる場合、dirname
に属性を指定できる:
< p > If you have any comments, please let us know (you may use either English or Hebrew for your comments):
< textarea cols = 80 name = comments dirname = comments.dir ></ textarea ></ p >
output
要素Support in all current engines.
for
— 出力が計算されたコントロールフォームを指定するform
— form
要素とこの要素を関連付けるname
— form.elements
APIで使用する要素の名前HTMLOutputElement
を使用する。output
要素は、アプリケーションによって実行された計算の結果、またはユーザーアクションの結果を表す。
この要素は、前もって実行した他のプログラムの出力を引用するための適切な要素である、samp
要素と対比することができる。
Support in all current engines.
for
コンテンツ属性は、計算に参加したまたは別の方法で計算に影響を与えた値を表す、計算と要素の結果の間で作られた明示的な関係を与える。指定される場合、for
属性は、順不同の一意な空白区切りトークンの集合で構成される文字列を含まなければならず、他のトークンと同一のものはなく、それぞれが同じツリーで要素のIDの値を持たなければならない。
form
属性は、フォームの所有者とoutput
要素を明示的に関連付けるために使用される。name
属性は要素の名前を表す。output
要素はフォームに関連付けられ、その結果フォームコントロールのイベントハンドラーからより容易に参照することができる。フォームが送信されるときに、要素の値自身は送信されない。
output.value [ = value ]
要素の現在の値を返す。
値を変更する設定が可能である。
output.defaultValue [ = value ]
要素の現在のデフォルト値を返す。
デフォルト値を変更する設定が可能である。
output.type
文字列"output
"を返す。
シンプルな電卓は、計算結果の表示に対してoutput
を使用できる:
< form onsubmit = "return false" oninput = "o.value = a.valueAsNumber + b.valueAsNumber" >
< input id = a type = number step = any > +
< input id = b type = number step = any > =
< output id = o for = "a b" ></ output >
</ form >
この例において、結果が入ってくるように、output
要素は、リモートサーバーによる計算の結果を報告するために使用される:
< output id = "result" ></ output >
< script >
var primeSource = new WebSocket( 'ws://primes.example.net/' );
primeSource. onmessage = function ( event) {
document. getElementById( 'result' ). value = event. data;
}
</ script >
progress
要素Support in all current engines.
progress
要素の子孫が存在してはならない。value
— 要素の現在値max
— 範囲の上限HTMLProgressElement
を使用する。progress
要素は、タスクの完了の進捗を表す。進捗は、進捗が進行しているが(たとえば、タスクが応答するリモートホストを待っているためなど)タスクが完了する前にどの程度作業が残っているのかが明らかでないことを指す不確定であるか、進捗がこれまでに完了している作業率を与える0から最大の範囲における数値であるかのいずれかである。
Support in all current engines.
要素によって表される現行のタスク完了を決定する2つの属性がある。value
属性はどの程度タスクが完了しているかを指定し、max
属性は、タスクが合計でどの程度のタスクが必要かを指定する。単位は任意であり、指定されない。
有限の進捗バーを作成するためには、現在の進行状況(max
属性が指定されている場合は0.0〜1.0の数、または0からmax
属性値までの数のいずれか)でvalue
属性を追加する。無限の進捗バーを作成するためには、value
属性を削除する。
著者はまた、進捗がレガシーユーザーエージェントのユーザーに使用可能になるよう、要素内のテキストとして現在の値と最大値をインラインで含むよう推奨される。
これは自動進行状況を表示するウェブアプリケーションの断片である:
< section >
< h2 > Task Progress</ h2 >
< p > Progress: < progress id = p max = 100 >< span > 0</ span > %</ progress ></ p >
< script >
var progressBar = document. getElementById( 'p' );
function updateProgress( newValue) {
progressBar. value = newValue;
progressBar. getElementsByTagName( 'span' )[ 0 ]. textContent = newValue;
}
</ script >
</ section >
(この例においてupdateProgress()
メソッドは、タスクが進行するにつれて、実際の進捗バーを更新するためにページに他のコードによって呼び出される。)
value
およびmax
属性が存在する場合、妥当な浮動小数点数の値を持たなければならない。value
属性が存在する場合、0個以上の値をもたなければならず、かつ存在する場合max
属性の値以下を持たなければならない。そうでなければ1.0でなければならない。max
属性が存在する場合、0より大きい値を持たなければならない。
progress
要素は、タスクの進行状況とは対照的に、適切なゲージである何かのために使用する間違った要素である。たとえば、progress
を使用してディスク領域の使用状況を示すことは不適切であろう。代わりに、meter
要素は、このようなユースケースで利用可能である。
progress.position
有限の進捗バー(既知の現在値と最大値を持つもの)について、最大値で現在値を除算した結果を返す。
無限の進捗バーは、-1を返す。
meter
要素Support in all current engines.
meter
要素の子孫が存在してはならない。value
— 要素の現在値min
— 範囲の下限max
— 範囲の上限low
— 低域の上限high
— 高域の下限optimum
— ゲージにおける最適値HTMLMeterElement
を使用する。meter
要素は既知の範囲内でスカラー量、または小数の値を表す。たとえば、ディスク使用量、クエリー結果の関連性、または特定の候補を選択するための投票人口の割合などである。
これはまた、ゲージとして知られる。
meter
要素は、(進捗バーのように)進行状況を示すために使用すべきでない。その役割に対して、HTMLは独立してprogress
要素を提供する。
meter
要素はまた、任意の範囲のスカラー値を表すものでない―たとえば、既知の最大値が存在しない限り、重量、高さを報告するためにこれを使用することは誤りであろう。
要素によって表されるゲージのセマンティックスを決定する6つの属性がある。
Support in all current engines.
Support in all current engines.
min
属性は範囲の下限を指定し、max
属性は上限を指定する。value
属性は、"測定された"値として示すゲージを持つ値を指定する。
他の3つの属性は、"最適"部分であるゲージの一部を示すために、ゲージの範囲を"低"、"中"、"高"の部分に分割して使用できる。low
属性は"低"部分であると考えられる範囲を指定し、high
属性は"高"部分であると考えられる範囲を指定する。optimum
は、"最適"である位置を与える。それが"高"値より高い場合、より高い値がより良いことを示し、それが"低"マークよりも低い場合、より低い値がより良いことを示す。自然に間にある場合、高くも低くもない値が良いことを示す。
value
属性が指定されなければならない。value
、min
、low
、high
、max
、およびoptimum
属性が存在する場合、妥当な浮動小数点数の値を持たなければならない。
加えて、属性値はさらに制約される:
valueをvalue
属性の数とする。
min
属性が指定される場合、minimumをその属性値とする。そうでなければ0とする。
max
属性が指定される場合、maximumをその属性値とする。そうでなければ1.0とする。
次の不等式は、必要に応じて保持しなければならない:
minimum ≤ value ≤ maximum
最小または最大を指定しない場合、範囲は0~1であると仮定され、したがって値はその範囲内にする必要がある。
著者は、meter
要素をサポートしないユーザーエージェントのユーザーのために、要素のコンテンツでゲージの状態のテキスト表現を含むよう推奨される。
マイクロデータとともに使用される場合、meter
要素のvalue
属性は、要素の機械可読な値を提供する。
次の例は、すべて3/4で満たされる3つのゲージを示す:
Storage space usage: < meter value = 6 max = 8 > 6 blocks used (out of 8 total)</ meter >
Voter turnout: < meter value = 0.75 >< img alt = "75%" src = "graph75.png" ></ meter >
Tickets sold: < meter min = "0" max = "100" value = "75" ></ meter >
範囲を与えるものでない(そしてデフォルトの最大値は1であるため、両方のゲージが最大限に達している)ため、次の例は、要素の誤った用法である:
< p > The grapefruit pie had a radius of < meter value = 12 > 12cm</ meter >
and a height of < meter value = 2 > 2cm</ meter > .</ p > <!-- BAD! -->
代わりに、meter要素を含まないか、他のパイに比べてコンテキスト内の寸法を与えるために定義された範囲でmeter要素を使用するかのいずれかだろう。
< p > The grapefruit pie had a radius of 12cm and a height of
2cm.</ p >
< dl >
< dt > Radius: < dd > < meter min = 0 max = 20 value = 12 > 12cm</ meter >
< dt > Height: < dd > < meter min = 0 max = 10 value = 2 > 2cm</ meter >
</ dl >
meter
要素内の単位を指定する明示的な方法はないが、単位は自由形式のテキストでtitle
属性において指定してもよい。
上記の例は、単位を言及するように拡張できる:
< dl >
< dt > Radius: < dd > < meter min = 0 max = 20 value = 12 title = "centimeters" > 12cm</ meter >
< dt > Height: < dd > < meter min = 0 max = 10 value = 2 title = "centimeters" > 2cm</ meter >
</ dl >
次のマークアップは:
< h3 > Suggested groups</ h3 >
< menu >
< li >< a href = "?cmd=hsg" onclick = "hideSuggestedGroups()" > Hide suggested groups</ a ></ li >
</ menu >
< ul >
< li >
< p >< a href = "/group/comp.infosystems.www.authoring.stylesheets/view" > comp.infosystems.www.authoring.stylesheets</ a > -
< a href = "/group/comp.infosystems.www.authoring.stylesheets/subscribe" > join</ a ></ p >
< p > Group description: < strong > Layout/presentation on the WWW.</ strong ></ p >
< p > < meter value = "0.5" > Moderate activity,</ meter > Usenet, 618 subscribers</ p >
</ li >
< li >
< p >< a href = "/group/netscape.public.mozilla.xpinstall/view" > netscape.public.mozilla.xpinstall</ a > -
< a href = "/group/netscape.public.mozilla.xpinstall/subscribe" > join</ a ></ p >
< p > Group description: < strong > Mozilla XPInstall discussion.</ strong ></ p >
< p > < meter value = "0.25" > Low activity,</ meter > Usenet, 22 subscribers</ p >
</ li >
< li >
< p >< a href = "/group/mozilla.dev.general/view" > mozilla.dev.general</ a > -
< a href = "/group/mozilla.dev.general/subscribe" > join</ a ></ p >
< p > < meter value = "0.25" > Low activity,</ meter > Usenet, 66 subscribers</ p >
</ li >
</ ul >
このようにレンダリングされるだろう:
ユーザーエージェントは、コンテキストヘルプまたは実際の値を記述するインラインテキストを提供するために、title
属性と他の属性を結合する。
たとえば、次の断片で:
< meter min = 0 max = 60 value = 23.2 title = seconds ></ meter >
1行目に"Value: 23.2 out of 60."、2行目に"seconds"というツールチップを伴うケージをユーザーエージェントに表示させるかもしれない。
次の例は、ゲージがローカライズされたまたは整形済みテキストにフォールバックする様子を示す。
< p > Disk usage: < meter min = 0 value = 170261928 max = 233257824 > 170 261 928 bytes used
out of 233 257 824 bytes available</ meter ></ p >
fieldset
要素Support in all current engines.
legend
要素、その後にフローコンテンツが続く。disabled
— 内部のlegend
を除いて、フォームコントロールが無効であるかどうかform
— form
要素とこの要素を関連付けるname
— form.elements
APIで使用する要素の名前HTMLFieldSetElement
を使用する。fieldset
要素は、選択肢でキャプションとともに、グループ化されたフォームコントロール(または他のコンテンツ)の集合を表す。キャプションは、fieldset
要素の子である最初のlegend
要素がもしあれば、それによって与えられる。子孫の残りの部分は、グループを形成する。
Element/fieldset#attr-disabled
Support in all current engines.
disabled
属性は指定された場合、もしあれば、無効にするために、fieldset
要素の所有する最初のlegend
要素の子に属する子孫であるものを除き、fieldset
要素の全フォームコントロールの子孫をもたらす。
次の条件のいずれかにマッチする場合にfieldset
要素は無効フィールドである:
form
属性は、フォームの所有者とfieldset
要素を明示的に関連付けるために使用される。name
属性は要素の名前を表す。
fieldset.type
文字列"fieldset"を返す。
fieldset.elements
要素内のフォームコントロールのHTMLCollection
を返す。
この例は、関連するコントロールの集合をグループ化するために使用されているfieldset
要素を示す:
< fieldset >
< legend > Display</ legend >
< p >< label >< input type = radio name = c value = 0 checked > Black on White</ label >
< p >< label >< input type = radio name = c value = 1 > White on Black</ label >
< p >< label >< input type = checkbox name = g > Use grayscale</ label >
< p >< label > Enhance contrast < input type = range name = e list = contrast min = 0 max = 100 value = 0 step = 1 ></ label >
< datalist id = contrast >
< option label = Normal value = 0 >
< option label = Maximum value = 100 >
</ datalist >
</ fieldset >
次の断片は、fieldsetが有効であるかどうかを制御する、凡例内でチェックボックスを持つフィールドセットを示す。fieldset要素のコンテンツは、必須のテキストコントロールと任意の年/月コントロールで構成される。
< fieldset name = "clubfields" disabled >
< legend > < label >
< input type = checkbox name = club onchange = "form.clubfields.disabled = !checked" >
Use Club Card
</ label > </ legend >
< p >< label > Name on card: < input name = clubname required ></ label ></ p >
< p >< label > Card number: < input name = clubnum required pattern = "[-0-9]+" ></ label ></ p >
< p >< label > Expiry date: < input name = clubexp type = month ></ label ></ p >
</ fieldset >
fieldset
要素はまたネストできる。前のものの拡張例は次のとおり:
< fieldset name = "clubfields" disabled >
< legend > < label >
< input type = checkbox name = club onchange = "form.clubfields.disabled = !checked" >
Use Club Card
</ label > </ legend >
< p >< label > Name on card: < input name = clubname required ></ label ></ p >
< fieldset name = "numfields" >
< legend > < label >
< input type = radio checked name = clubtype onchange = "form.numfields.disabled = !checked" >
My card has numbers on it
</ label > </ legend >
< p >< label > Card number: < input name = clubnum required pattern = "[-0-9]+" ></ label ></ p >
</ fieldset >
< fieldset name = "letfields" disabled >
< legend > < label >
< input type = radio name = clubtype onchange = "form.letfields.disabled = !checked" >
My card has letters on it
</ label > </ legend >
< p >< label > Card code: < input name = clublet required pattern = "[A-Za-z]+" ></ label ></ p >
</ fieldset >
</ fieldset >
この例において、外側の"Use Club Card"チェックボックスがチェックされない場合、2つのネストされたfieldset
のlegendで2つのラジオボタンを含む、外側のfieldset
内部のすべては無効になる。しかし、チェックボックスがチェックされる場合、ラジオボタンが両方とも有効に設定され、有効にするよう2つの内部fieldset
のどちらが選択できるようになる。
この例は、legend
要素がグループをラベル付けし、ネストされた見出し要素が文書のアウトラインでグループを表面化する、コントロールのグループ化を示している:
< fieldset >
< legend > < h2 >
How can we best reach you?
</ h2 > </ legend >
< p > < label >
< input type = radio checked name = contact_pref >
Phone
</ label > </ p >
< p > < label >
< input type = radio name = contact_pref >
テキスト
</ label > </ p >
< p > < label >
< input type = radio name = contact_pref >
Email
</ label > </ p >
</ fieldset >
legend
要素Support in all current engines.
fieldset
要素の最初の子として。HTMLLegendElement
を使用する。legend
要素は、legend
要素の親fieldset
要素に属する残りのコンテンツのキャプションを表す。
legend.form
存在するならば、要素のform
要素を返し、またはそうでなければnullを返す。