Living Standard — Last Updated 17 December 2024
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この節は非規範的である。
カスタム要素は、著者にフル機能のDOM要素を独自に構築する方法を提供する。スクリプティングなどで後に追加されたアプリケーション固有の動作を用いて、著者は文書内で非標準要素を常に使用することができるが、そのような要素は歴史的に不適合であり、あまり機能的ではなかった。カスタム要素を定義することで、著者はパーサーに要素を適切に構築する方法、およびそのクラスの要素が変更にどのように反応すべきかを伝えることができる。
カスタム要素は、(カスタム要素の定義のような)低レベルの著者に公開される拡張ポイントの言葉で、(HTMLの要素のような)既存のプラットフォームの機能を説明することによって、"プラットフォームを合理的に説明し"ようとするより大きな活動の一部である。現在、カスタム要素の能力には、機能的にも意味的にも多くの制限があり、HTMLの既存の要素の振る舞いを完全に説明することを妨げているが、我々は時が経つにつれこの隔たりが縮小することを望む。
この節は非規範的である。
自律カスタム要素を作成する方法を説明するために、国旗の小さなアイコンのレンダリングをカプセル化するカスタム要素を定義してみよう。私たちの目標は、次のように使用できるようにすることである:
< flag-icon country = "nl" ></ flag-icon >
これを行うには、まずカスタム要素のクラスを宣言し、HTMLElement
を拡張する:
class FlagIcon extends HTMLElement {
constructor() {
super ();
this . _countryCode = null ;
}
static observedAttributes = [ "country" ];
attributeChangedCallback( name, oldValue, newValue) {
// name will always be "country" due to observedAttributes
this . _countryCode = newValue;
this . _updateRendering();
}
connectedCallback() {
this . _updateRendering();
}
get country() {
return this . _countryCode;
}
set country( v) {
this . setAttribute( "country" , v);
}
_updateRendering() {
// Left as an exercise for the reader. But, you'll probably want to
// check this.ownerDocument.defaultView to see if we've been
// inserted into a document with a browsing context, and avoid
// doing any work if not.
}
}
次に、要素を定義するために次のクラスを使用して必要がある:
customElements. define( "flag-icon" , FlagIcon);
この時点で、上記のコードは動作する。flag-icon
タグを見るたびに、パーサーはFlagIcon
クラスの新しいインスタンスを作成し、要素の内部状態を設定し、レンダリングを更新するために使用する(適切な場合)、新しいcountry
属性についてコードに伝える。
DOM APIを使用してflag-icon
要素を作成することもできる:
const flagIcon = document. createElement( "flag-icon" )
flagIcon. country = "jp"
document. body. appendChild( flagIcon)
最後に、カスタム要素コンストラクター自体を使用することもできる。つまり、上記のコードは次のコードと同じである:
const flagIcon = new FlagIcon()
flagIcon. country = "jp"
document. body. appendChild( flagIcon)
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trueの値を持つ静的なformAssociated
プロパティを追加すると、自律カスタム要素がフォーム関連カスタム要素になる。ElementInternals
インターフェイスは、フォームコントロール要素に共通の関数およびプロパティを実装するのに役立つ。
class MyCheckbox extends HTMLElement {
static formAssociated = true ;
static observedAttributes = [ 'checked' ];
constructor() {
super ();
this . _internals = this . attachInternals();
this . addEventListener( 'click' , this . _onClick. bind( this ));
}
get form() { return this . _internals. form; }
get name() { return this . getAttribute( 'name' ); }
get type() { return this . localName; }
get checked() { return this . hasAttribute( 'checked' ); }
set checked( flag) { this . toggleAttribute( 'checked' , Boolean( flag)); }
attributeChangedCallback( name, oldValue, newValue) {
// name will always be "checked" due to observedAttributes
this . _internals. setFormValue( this . checked ? 'on' : null );
}
_onClick( event) {
this . checked = ! this . checked;
}
}
customElements. define( 'my-checkbox' , MyCheckbox);
カスタム要素my-checkbox
は、組み込みのフォームに関連付けられた要素のように使うことができる。たとえば、form
またはlabel
の中に置くことでmy-checkbox
要素が関連付けられ、form
を送信することでmy-checkbox
実装で提供されるデータが送信される。
< form action = "..." method = "..." >
< label >< my-checkbox name = "agreed" ></ my-checkbox > I read the agreement.</ label >
< input type = "submit" >
</ form >
この節は非規範的である。
ElementInternals
の適切なプロパティを使用することにより、カスタム要素はデフォルトのアクセシビリティセマンティックスを持つことができる。 次のコードは、前のセクションのフォームに関連付けられたチェックボックスを拡張して、アクセシビリティ技術から見たデフォルトのロールおよびチェック状態を適切に設定する:
class MyCheckbox extends HTMLElement {
static formAssociated = true ;
static observedAttributes = [ 'checked' ];
constructor() {
super ();
this . _internals = this . attachInternals();
this . addEventListener( 'click' , this . _onClick. bind( this ));
this . _internals. role = 'checkbox' ;
this . _internals. ariaChecked = 'false' ;
}
get form() { return this . _internals. form; }
get name() { return this . getAttribute( 'name' ); }
get type() { return this . localName; }
get checked() { return this . hasAttribute( 'checked' ); }
set checked( flag) { this . toggleAttribute( 'checked' , Boolean( flag)); }
attributeChangedCallback( name, oldValue, newValue) {
// name will always be "checked" due to observedAttributes
this . _internals. setFormValue( this . checked ? 'on' : null );
this . _internals. ariaChecked = this . checked;
}
_onClick( event) {
this . checked = ! this . checked;
}
}
customElements. define( 'my-checkbox' , MyCheckbox);
組み込み要素の場合と同様に、これらはデフォルトにすぎず、role
およびaria-*
属性を使用するページ著者によって上書きできることに注意する:
<!-- This markup is non-conforming -->
< input type = "checkbox" checked role = "button" aria-checked = "false" >
<!-- This markup is probably not what the custom element author intended -->
< my-checkbox role = "button" checked aria-checked = "false" >
カスタム要素の著者は、アクセシビリティセマンティックスのどの側面が強いネイティヴセマンティックスであるかを説明することが勧められる。つまり、カスタム要素のユーザーによって上書きされるべきではない。この例では、my-checkbo
x要素の著者は、そのroleおよびaria-checked
値は強いネイティヴセマンティックスであるため、上記のようなコードを勧めないと述べている。
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カスタマイズされた組み込み要素は、自律カスタム要素とはわずかに異なる定義があり、そして大きく異なる使われ方をする、独自の種類のカスタム要素である。この要素は、新しいカスタム機能でHTMLの既存要素を拡張することで、HTMLの既存要素由来の動作の再利用を可能にするために存在する。残念なことに、HTML要素の既存の動作の多くが自律カスタム要素を純粋に使用して複製できないため、これは重要である。代わりに、カスタマイズされた組み込み要素は、既存の要素にカスタム構築動作、ライフサイクルフック、およびプロトタイプチェーンのインストールを可能にし、既存の要素の上にこれらの機能を本質的に"混在"させる。
カスタマイズされた組み込み要素は、ユーザーエージェントや他のソフトウェアが要素のセマンティックスおよび動作を識別するために要素のローカル名として扱うので、自律カスタム要素とは異なる構文を必要とする。つまり、既存の動作の上に構築するカスタマイズされた組み込み要素の概念は、元のローカル名を保持する拡張要素に決定的に依存する。
この例において、plastic-button
というカスタマイズされた組み込み要素を作成する。これは通常のボタンのように動作するが、クリックするたびにファンシーなアニメーション効果が追加される。今回はHTMLElement
の代わりにHTMLButtonElement
を拡張するが、前と同じようにクラスを定義することから始める:
class PlasticButton extends HTMLButtonElement {
constructor() {
super ();
this . addEventListener( "click" , () => {
// Draw some fancy animation effects!
});
}
}
When defining our custom element, we have to also specify the extends
option:
customElements. define( "plastic-button" , PlasticButton, { extends : "button" });
一般に、拡張されている要素の名前は、同じインターフェイスを共有する要素(HTMLQuoteElement
を共有するq
とblockquote
の両者など)を共有するため、拡張する要素インターフェイスを単に調べるだけでは判断することができない。
解析されたHTMLソーステキストからカスタマイズされた組み込み要素を構築するには、button
要素のis
属性を使用する。
< button is = "plastic-button" > Click Me!</ button >
カスタマイズされた組み込み要素を自律カスタム要素として使用しようとするとうまくいかない。つまり、<plastic-button>Click me?</plastic-button>
は特別な動作をしないHTMLElement
を作成するだけである。
プログラムでカスタマイズしたビルトイン要素を作成する必要がある場合、次のcreateElement()
の形式を使用することができる:
const plasticButton = document. createElement( "button" , { is: "plastic-button" });
plasticButton. textContent = "Click me!" ;
前と同じように、コンストラクターも動作する:
const plasticButton2 = new PlasticButton();
console. log( plasticButton2. localName); // will output "button"
console. assert( plasticButton2 instanceof PlasticButton);
console. assert( plasticButton2 instanceof HTMLButtonElement);
プログラムでカスタマイズした組み込み要素を作成する場合、明示的に設定されていないのでis
属性はDOMに存在しない。ただし、シリアライズ時に出力に追加される。
console. assert( ! plasticButton. hasAttribute( "is" ));
console. log( plasticButton. outerHTML); // will output '<button is="plastic-button"></button>'
作成方法に関係なく、button
が特別であるすべての方法は、そのような"プラスチックボタン"にも適用される:フォーカス動作、フォーム送信に関与する能力、disabled
属性など。
カスタマイズされた組み込み要素は、有用なユーザーエージェントが提供する動作またはAPIを持つ既存のHTML要素の拡張を可能にするように設計されている。そのため、この仕様で定義される既存のHTML要素のみを拡張することができ、要素インターフェイスとしてHTMLUnknownElement
を使用するように定義されたbgsound
、blink
、isindex
、keygen
、multicol
、nextid
、またはspacer
などのレガシー要素は拡張できない。
この要件の1つの理由は将来の互換性である。もしカスタマイズされた組み込み要素が、たとえばcombobox
のような、現在不明の要素を拡張したものが定義されたなら、派生したカスタマイズされた組み込み要素のコンシューマーが、ユーザーエージェント提供の動作に興味を持たない基本要素に依存するようになるため、これはこの仕様が将来combobox
要素を定義することを妨げるかもしれない。
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以下で規定されているように、そして上記で触れたように、単にtaco-button
という要素を定義して使用しても、そのような要素がボタンを表すことを意味しない。つまり、ウェブブラウザー、検索エンジン、アクセシビリティ技術などのツールは、定義された名前だけに基づいて、結果の要素をボタンとして自動的に処理しない。
自律カスタム要素を依然として使用する一方で、様々なユーザーに所望のボタンセマンティックスを伝えるためためには、複数の技術を用いる必要がある:
tabindex
属性の追加は、taco-button
をフォーカス可能にする。もしtaco-button
を論理的に無効にするならば、tabindex
属性を削除する必要があるだろうことに注意すること。
ARIAロールならびにさまざまなARIAステートおよびプロパティの追加は、セマンティックスをアクセシビリティ技術に伝えるのに役立つ。 たとえば、roleを"button
"に設定すると、これがボタンであるというセマンティックスを伝え、支援技術で通常のボタンのような操作を使用してコントロールをユーザーが正常に操作できる。ボタンにアクセシブルな名前を付けるには、aria-label
プロパティを設定する必要がある。代わりに、アクセシビリティ技術でその子のテキストノードを縦走して通知する必要はない。そして、ボタンが論理的に無効になっているときにaria-disabled
ステートを"true
"に設定すると、アクセシビリティ技術にボタンの無効状態を伝える。
通常予想されるボタンの動作を処理するイベントハンドラーを追加することにより、ボタンのセマンティックスをウェブブラウザーのユーザーに伝えることを手伝う。この場合、最も関連性の高いイベントハンドラーは、適切なkeydown
イベントをclick
イベントとしてプロキシーするものであるので、キーボードとクリックの両方でボタンをアクティブにすることができる。
taco-button
要素に提供される任意のデフォルトの視覚スタイリングに加えて、視覚スタイリングはまた、例えば無効になるなど、論理状態の変化を反映するように更新される必要がある。つまり、taco-button
の規則を持つスタイルシートはすべて、taco-button[disabled]
の規則も必要となる。
これらの点を念頭に置いて、(無効にする機能を含む)ボタンのセマンティックスを伝える責任を負ったフル機能のtaco-button
は、次のようになる:
class TacoButton extends HTMLElement {
static observedAttributes = [ "disabled" ];
constructor() {
super ();
this . _internals = this . attachInternals();
this . _internals. role = "button" ;
this . addEventListener( "keydown" , e => {
if ( e. code === "Enter" || e. code === "Space" ) {
this . dispatchEvent( new PointerEvent( "click" , {
bubbles: true ,
cancelable: true
}));
}
});
this . addEventListener( "click" , e => {
if ( this . disabled) {
e. preventDefault();
e. stopImmediatePropagation();
}
});
this . _observer = new MutationObserver(() => {
this . _internals. ariaLabel = this . textContent;
});
}
connectedCallback() {
this . setAttribute( "tabindex" , "0" );
this . _observer. observe( this , {
childList: true ,
characterData: true ,
subtree: true
});
}
disconnectedCallback() {
this . _observer. disconnect();
}
get disabled() {
return this . hasAttribute( "disabled" );
}
set disabled( flag) {
this . toggleAttribute( "disabled" , Boolean( flag));
}
attributeChangedCallback( name, oldValue, newValue) {
// name will always be "disabled" due to observedAttributes
if ( this . disabled) {
this . removeAttribute( "tabindex" );
this . _internals. ariaDisabled = "true" ;
} else {
this . setAttribute( "tabindex" , "0" );
this . _internals. ariaDisabled = "false" ;
}
}
}
このかなり複雑な要素定義であっても、要素はカスタマーに使用する喜びとはならない。その要素は、自身の意志のtabindex
属性を継続的に"発芽"し、tabindex="0"
フォーカス機能の動作の選択は、現在のプラットフォームのbutton
動作と一致しなくてもよい 。これは、(通常、コンシューマーがデフォルトの動作を上書きできるように予約されているにもかかわらず)そのためにtabindex
属性の使用を強制する、現時点では、カスタム要素のデフォルトのフォーカス動作を指定する方法がないためである。
対照的に、前節で示したように、単一のカスタマイズされた組み込み要素は、button
要素のセマンティックスと動作を自動的に継承する。これらの動作を手動で実装する必要はない。一般に、HTMLの既存要素の上に構築される重要な動作やセマンティックスを持つ要素については、カスタマイズされた組み込み要素の開発、保守、および消費が容易になる。
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要素定義はいつでも発生する可能性があるため、非カスタム要素が作成され、適切な定義を登録した後でカスタム要素にすることができる。 このプロセスを、通常の要素からカスタム要素に要素を"アップグレードする"と呼ぶ。
アップグレードは、パーサーなどで関連する要素が最初に作成された後に、カスタム要素定義を登録することが望ましい場合のシナリオを可能にする。これにより、カスタム要素内のコンテンツを段階的に強化することができる。例えば、以下の HTML文書において、img-viewer
の要素定義は非同期的にロードされる:
<!DOCTYPE html>
< html lang = "en" >
< title > Image viewer example</ title >
< img-viewer filter = "Kelvin" >
< img src = "images/tree.jpg" alt = "A beautiful tree towering over an empty savannah" >
</ img-viewer >
< script src = "js/elements/img-viewer.js" async ></ script >
ここでのimg-viewer
要素の定義は、マークアップで<img-viewer>
タグの後に配置された、async
属性でマークされたscript
要素を用いて読み込まれる。 スクリプトの読み込み中、img-viewer
要素は、span
と同様に未定義の要素として扱われる。 スクリプトが読み込まれると、img-viewer
要素が定義され、ページ上の既存のimg-viewer
要素は、カスタム要素の定義が適用してアップグレードされる(これはおそらく、文字列"Kelvin"によって識別される画像フィルターの適用し、画像の視覚的外観を向上させることが含まれる )。
アップグレードは文書ツリー内の要素にのみ適用されることに注意する。(正式には、接続される要素。)文書に挿入されない要素は、アップグレードされないままである。例はこの点を説明する:
<!DOCTYPE html>
< html lang = "en" >
< title > Upgrade edge-cases example</ title >
< example-element ></ example-element >
< script >
"use strict" ;
const inDocument = document. querySelector( "example-element" );
const outOfDocument = document. createElement( "example-element" );
// Before the element definition, both are HTMLElement:
console. assert( inDocument instanceof HTMLElement);
console. assert( outOfDocument instanceof HTMLElement);
class ExampleElement extends HTMLElement {}
customElements. define( "example-element" , ExampleElement);
// After element definition, the in-document element was upgraded:
console. assert( inDocument instanceof ExampleElement);
console. assert( ! ( outOfDocument instanceof ExampleElement));
document. body. appendChild( outOfDocument);
// Now that we've moved the element into the document, it too was upgraded:
console. assert( outOfDocument instanceof ExampleElement);
</ script >
ユーザーエージェントによって提供される組み込み要素には、ユーザーインタラクションおよびその他の要因に応じて時間とともに変化する特定の状態があり、擬似クラスを通じてウェブ著者に公開される。たとえば、一部のフォームコントロールには"invalid"状態がある。これは、:invalid
疑似クラスによって公開される。
組み込み要素と同様に、カスタム要素もさまざまな状態を持つことができ、カスタム要素の著者は、組み込み要素と同様の方法でこれらの状態を公開したいと考える。
これは、:state()
疑似クラスによって行われる。カスタム要素の著者は、ElementInternals
のstates
プロパティを使用して、そのようなカスタム状態を追加および削除できる。これらのカスタム状態は、:state()
擬似クラスの引数として公開される。
次に、:state()
を使用して、カスタムチェックボックス要素のスタイルを設定する方法を示す。LabeledCheckbox
は、コンテンツ属性によって"checked"状態を公開しないと仮定する。
< script >
class LabeledCheckbox extends HTMLElement {
constructor() {
super ();
this . _internals = this . attachInternals();
this . addEventListener( 'click' , this . _onClick. bind( this ));
const shadowRoot = this . attachShadow({ mode: 'closed' });
shadowRoot. innerHTML =
`<style>
:host::before {
content: '[ ]';
white-space: pre;
font-family: monospace;
}
:host(:state(checked))::before { content: '[x]' }
</style>
<slot>Label</slot>` ;
}
get checked() { return this . _internals. states. has( 'checked' ); }
set checked( flag) {
if ( flag)
this . _internals. states. add( 'checked' );
else
this . _internals. states. delete ( 'checked' );
}
_onClick( event) {
this . checked = ! this . checked;
}
}
customElements. define( 'labeled-checkbox' , LabeledCheckbox);
</ script >
< style >
labeled-checkbox { border : dashed red ; }
labeled-checkbox : state ( checked ) { border : solid ; }
</ style >
< labeled-checkbox > You need to check this</ labeled-checkbox >
カスタム擬似クラスは、シャドウ部分をターゲットにすることもできる。An extension of the above example shows this:
< script >
class QuestionBox extends HTMLElement {
constructor() {
super ();
const shadowRoot = this . attachShadow({ mode: 'closed' });
shadowRoot. innerHTML =
`<div><slot>Question</slot></div>
<labeled-checkbox part='checkbox'>Yes</labeled-checkbox>` ;
}
}
customElements. define( 'question-box' , QuestionBox);
</ script >
< style >
question-box :: part ( checkbox ) { color : red ; }
question-box :: part ( checkbox ) : state ( checked ) { color : green ; }
</ style >
< question-box > Continue?</ question-box >
カスタム要素コンストラクターをオーサリングするとき、著者は以下の適合性要件に拘束される:
それ以上のコードを実行する前に正しいプロトタイプチェーンおよびthis値を確立するために、パラメーターレスのsuper()
の呼び出しは、コンストラクター本体の最初のステートメントでなければならない。
return
ステートメントは、単純な早期復帰(return
またはreturn this
)でない限り、コンストラクター本体のどこにも現れてはならない。
コンストラクターはdocument.write()
またはdocument.open()
メソッドを使用してはならない。
非アップグレードの場合は存在しないため、要素の属性および子は検査してはならず、アップグレードに依存すると、要素の使用が困難になる。
これは、createElement
またはcreateElementNS
メソッドを使用するコンシューマーの期待に違反するため、要素は属性または子を取得してはならない。
一般に、作業は可能な限りconnectedCallback
に延期されるべきであり、特にリソースのフェッチまたはレンダリングに関連する作業はそうである。しかし、connectedCallback
は複数回呼び出すことができるため、本当に1回のみの初期化作業では、2回実行されないようにガードが必要になることに注意する。
一般に、コンストラクターは、初期状態およびデフォルト値を設定し、イベントリスナーおよび場合によってはシャドウルートを設定するために使用されるべきである。
これらの要件のいくつかは、要素の作成中に直接的または間接的のいずれかでチェックされ、それらに従わないと、パーサーまたはDOM APIによってインスタンス化できないカスタム要素をもたらす。これは、たとえコンストラクターによって開始されたマイクロタスク内で作業が行われるとしても当てはまる。マイクロタスクのチェックポイントは、作成直後に発生する可能性があるためである。
カスタム要素反応を作成する場合、予期しない結果が生じる可能性があるため、ノードツリーの操作を避けるべきである。
要素のconnectedCallback
は、要素が切断される前にキューに入れることができるが、コールバックキューはまだ処理されているため、接続されなくなった要素のconnectedCallback
をもたらす:
class CParent extends HTMLElement {
connectedCallback() {
this . firstChild. remove();
}
}
customElements. define( "c-parent" , CParent);
class CChild extends HTMLElement {
connectedCallback() {
console. log( "CChild connectedCallback: isConnected =" , this . isConnected);
}
}
customElements. define( "c-child" , CChild);
const parent = new CParent(),
child = new CChild();
parent. append( child);
document. body. append( parent);
// Logs:
// CChild connectedCallback: isConnected = false
カスタム要素は、カスタムである要素となる。非公式には、そのコンストラクターおよびプロトタイプが、ユーザーエージェントによってではなく、著者によって定義されていることを意味する。この著者が提供するコンストラクター関数をカスタム要素コンストラクターと呼ぶ。
2つの異なるタイプのカスタム要素を定義できる:
An autonomous custom element, which is defined with no extends
option. These types of custom elements have a local name equal to their defined name.
A customized built-in element, which is defined with an extends
option. These types of custom elements have a local name equal to the value passed in their extends
option, and their defined name is used as the value of the is
attribute, which therefore must be a valid custom element name.
カスタム要素が作成された後、is
属性の値を変更しても、is
値として要素に保存されるため、要素の動作は変更されない。
自律カスタム要素は、以下の要素定義を持つ:
is
属性を除くform
、フォームに関連付けられたカスタム要素の場合 — 要素をform
要素に関連付けるdisabled
、フォームに関連付けられたカスタム要素の場合 — フォームコントロールが無効かどうかreadonly
、フォームに関連付けられたカスタム要素の場合 — willValidate
に影響し、カスタム要素の著者によって追加されたすべての動作name
、フォームに関連付けられたカスタム要素の場合 — フォームの送信およびform.elements
に使用する要素の名前HTMLElement
から継承)自律カスタム要素は特別な意味を持たない:その要素の子を表す。カスタマイズされた組み込み要素は、それが拡張した要素のセマンティックスを継承する。
要素の著者によって決定された、要素の機能に関連する名前空間なしの属性は、属性名がXML互換、かつASCII大文字を含まない限り、自律カスタム要素上で指定してもよい。例外はis
属性であり、これは自律カスタム要素に指定してはならない(かつ指定しても何の効果もない)。
カスタマイズされた組み込み要素は、それらが拡張する要素に基づいて、属性に関する通常の要件に従う。カスタム属性ベースの動作を追加するには、data-*
属性を使用する。
フォーム関連フィールドがtrueに設定されているカスタム要素定義に要素が関連付けられている場合、自律カスタム要素はフォームに関連付けられたカスタム要素と呼ばれる。
name
属性は、フォームに関連付けられたカスタム要素の名前を表す。disabled
属性は、フォームに関連付けられたカスタム要素を非対話的にし、その送信値が送信されないようにするために使用される。form
属性は、フォームに関連付けられたカスタム要素をそのフォーム所有者に明示的に関連付けるために使用される。
フォームに関連付けられたカスタム要素のreadonly
属性は、要素が制約検証から除外されることを指定する。ユーザーエージェントはこの属性のための他の動作を提供しないが、カスタム要素の著者は、可能であれば、組み込みフォームコントロール上のreadonly属性の動作と同様に、何らかの適切な方法でコントロールを編集不能にするために、その存在を使用すべきである。
制約検証。フォームに関連付けられたカスタム要素にreadonly
属性が指定されている場合、その要素は制約検証から除外される。
The reset algorithm for form-associated custom elements is to enqueue a custom element callback reaction with the element, callback name "formResetCallback
", and « ».
妥当なカスタム要素名は、次のすべての要件を満たす一連の文字名である:
名前はPotentialCustomElementName
生成物と一致しなければならない:
PotentialCustomElementName ::=
[a-z] (PCENChar)* '-' (PCENChar)*
PCENChar ::=
"-" | "." | [0-9] | "_" | [a-z] | #xB7 | [#xC0-#xD6] | [#xD8-#xF6] | [#xF8-#x37D] | [#x37F-#x1FFF] | [#x200C-#x200D] | [#x203F-#x2040] | [#x2070-#x218F] | [#x2C00-#x2FEF] | [#x3001-#xD7FF] | [#xF900-#xFDCF] | [#xFDF0-#xFFFD] | [#x10000-#xEFFFF]
これは、XML仕様由来のEBNF notationを使用している。[XML]
名前は次のいずれであってはならない:
annotation-xml
color-profile
font-face
font-face-src
font-face-uri
font-face-format
font-face-name
missing-glyph
上記の名前のリストは、適用可能な仕様、つまりSVG 2およびMathML由来のすべてのハイフンを含む要素名の要約である。[SVG] [MATHML]
これらの要件により、妥当なカスタム要素名の多数の目標が保証される。
それらはASCII小文字で開始し、HTMLパーサーがそれらをテキストではなくタグとして扱うことを保証する。
それらはASCII大文字が含まれないため、ユーザーエージェントは常にHTML要素を大文字・小文字不区別で扱うことができる。
名前空間および前方互換性を確保するために使用されるハイフンを含む(将来、ハイフンを含むローカル名を持つHTML、SVG、またはMathMLに要素が追加されなくなるため)。
それらは常にcreateElement()
およびcreateElementNS()
で作成できるが、これらにはパーサーの制限を超える制限がある。
これらの制限とは別に、<math-α>
や<emotion-😍>
などのユースケースに最大源の柔軟性を与えるために、さまざまな名前が許可されている。
A custom element definition describes a custom element and consists of:
CustomElementConstructor
callback function type value wrapping the custom element constructorsequence<DOMString>
connectedCallback
", "disconnectedCallback
", "adoptedCallback
", "attributeChangedCallback
", "formAssociatedCallback
", "formDisabledCallback
", "formResetCallback
", and "formStateRestoreCallback
". The corresponding values are either a Web IDL Function
callback function type value, or null. By default the value of each entry is null.attachInternals()
.attachShadow()
.To look up a custom element definition, given a document, namespace, localName, and is, perform the following steps. They will return either a custom element definition or null:
If namespace is not the HTML namespace, then return null.
If document's browsing context is null, then return null.
Let registry be document's relevant global object's custom element registry.
If registry's custom element definition set contains an item with name and local name both equal to localName, then return that item.
If registry's custom element definition set contains an item with name equal to is and local name equal to localName, then return that item.
Return null.
CustomElementRegistry
インターフェイスSupport in all current engines.
Each Window
object has an associated custom element registry (a CustomElementRegistry
object). It is set to a new CustomElementRegistry
object when the Window
object is created.
各カスタム要素コンストラクターはHTMLElement
インターフェイスを継承しており、Window
オブジェクトごとに正確に1 つのHTMLElement
インターフェイスが存在するため、カスタム要素レジストリはDocument
オブジェクトの代わりに、Window
オブジェクトに関連付けられる。
Support in all current engines.
The customElements
attribute of the Window
interface must return the CustomElementRegistry
object for that Window
object.
[Exposed =Window ]
interface CustomElementRegistry {
[CEReactions ] undefined define (DOMString name , CustomElementConstructor constructor , optional ElementDefinitionOptions options = {});
(CustomElementConstructor or undefined ) get (DOMString name );
DOMString ? getName (CustomElementConstructor constructor );
Promise <CustomElementConstructor > whenDefined (DOMString name );
[CEReactions ] undefined upgrade (Node root );
};
callback CustomElementConstructor = HTMLElement ();
dictionary ElementDefinitionOptions {
DOMString extends ;
};
Every CustomElementRegistry
has a custom element definition set, a set of custom element definitions, initially « ». Lookup of items in this set uses their name, local name, or constructor.
Every CustomElementRegistry
also has an element definition is running boolean which is used to prevent reentrant invocations of element definition. 最初はfalseである。
Every CustomElementRegistry
also has a when-defined promise map, a map of valid custom element names to promises. It is used to implement the whenDefined()
method.
window.customElements.define(name, constructor)
Support in all current engines.
window.customElements.define(name, constructor, { extends: baseLocalName })
NotSupportedError
" DOMException
が投げられる。window.customElements.get(name)
Support in all current engines.
window.customElements.getName(constructor)
window.customElements.whenDefined(name)
CustomElementRegistry/whenDefined
Support in all current engines.
SyntaxError
" DOMException
で拒否されたプロミスを返す。window.customElements.upgrade(root)
Support in all current engines.
Element definition is a process of adding a custom element definition to the CustomElementRegistry
. This is accomplished by the define()
method. The define(name, constructor, options)
method steps are:
If IsConstructor(constructor) is false, then throw a TypeError
.
If name is not a valid custom element name, then throw a "SyntaxError
" DOMException
.
If this's custom element definition set contains an item with name name, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
If this's custom element definition set contains an item with constructor constructor, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
Let localName be name.
Let extends be options["extends
"] if it exists; otherwise null.
If extends is not null:
If extends is a valid custom element name, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
If the element interface for extends and the HTML namespace is HTMLUnknownElement
(e.g., if extends does not indicate an element definition in this specification), then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
Set localName to extends.
If this's element definition is running is true, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
Set this's element definition is running to true.
Let formAssociated be false.
Let disableInternals be false.
Let disableShadow be false.
Let observedAttributes be an empty sequence<DOMString>
.
Run the following steps while catching any exceptions:
Let prototype be ? Get(constructor, "prototype").
If prototype is not an Object, then throw a TypeError
exception.
Let lifecycleCallbacks be the ordered map «[ "connectedCallback
" → null, "disconnectedCallback
" → null, "adoptedCallback
" → null, "attributeChangedCallback
" → null ]».
For each callbackName of the keys of lifecycleCallbacks:
Let callbackValue be ? Get(prototype, callbackName).
If callbackValue is not undefined, then set lifecycleCallbacks[callbackName] to the result of converting callbackValue to the Web IDL Function
callback type.
If lifecycleCallbacks["attributeChangedCallback
"] is not null:
Let observedAttributesIterable be ? Get(constructor, "observedAttributes").
If observedAttributesIterable is not undefined, then set observedAttributes to the result of converting observedAttributesIterable to a sequence<DOMString>
. Rethrow any exceptions from the conversion.
Let disabledFeatures be an empty sequence<DOMString>
.
Let disabledFeaturesIterable be ? Get(constructor, "disabledFeatures").
If disabledFeaturesIterable is not undefined, then set disabledFeatures to the result of converting disabledFeaturesIterable to a sequence<DOMString>
. Rethrow any exceptions from the conversion.
If disabledFeatures contains "internals
", then set disableInternals to true.
If disabledFeatures contains "shadow
", then set disableShadow to true.
Let formAssociatedValue be ? Get( constructor, "formAssociated").
Set formAssociated to the result of converting formAssociatedValue to a boolean
.
If formAssociated is true, then for each callbackName of « "formAssociatedCallback
", "formResetCallback
", "formDisabledCallback
", "formStateRestoreCallback
" »:
Let callbackValue be ? Get(prototype, callbackName).
If callbackValue is not undefined, then set lifecycleCallbacks[callbackName] to the result of converting callbackValue to the Web IDL Function
callback type.
Then, regardless of whether the above steps threw an exception or not: set this's element definition is running to false.
Finally, if the steps threw an exception, rethrow that exception.
Let definition be a new custom element definition with name name, local name localName, constructor constructor, observed attributes observedAttributes, lifecycle callbacks lifecycleCallbacks, form-associated formAssociated, disable internals disableInternals, and disable shadow disableShadow.
Append definition to this's custom element definition set.
Let document be this's relevant global object's associated Document
.
Let upgradeCandidates be all elements that are shadow-including descendants of document, whose namespace is the HTML namespace and whose local name is localName, in shadow-including tree order. Additionally, if extends is non-null, only include elements whose is
value is equal to name.
For each element element of upgradeCandidates, enqueue a custom element upgrade reaction given element and definition.
If this's when-defined promise map[name] exists:
Resolve this's when-defined promise map[name] with constructor.
Remove this's when-defined promise map[name].
The get(name)
method steps are:
If this's custom element definition set contains an item with name name, then return that item's constructor.
Return undefined.
The getName(constructor)
method steps are:
If this's custom element definition set contains an item with constructor constructor, then return that item's name.
Return null.
The whenDefined(name)
method steps are:
If name is not a valid custom element name, then return a promise rejected with a "SyntaxError
" DOMException
.
If this's custom element definition set contains an item with name name, then return a promise resolved with that item's constructor.
If this's when-defined promise map[name] does not exist, then set this's when-defined promise map[name] to a new promise.
Return this's when-defined promise map[name].
whenDefined()
メソッドを使用して、すべての適切なカスタム要素が定義されるまで、アクションを実行しないようにすることができる。この例において、使用する自律カスタム要素のすべてが定義されるまで、動的に読み込まれる記事のコンテンツを非表示するために、それを:defined
疑似クラスと組み合わる。
articleContainer. hidden = true ;
fetch( articleURL)
. then( response => response. text())
. then( text => {
articleContainer. innerHTML = text;
return Promise. all(
[... articleContainer. querySelectorAll( ":not(:defined)" )]
. map( el => customElements. whenDefined( el. localName))
);
})
. then(() => {
articleContainer. hidden = false ;
});
When invoked, the upgrade(root)
method must run these steps:
Let candidates be a list of all of root's shadow-including inclusive descendant elements, in shadow-including tree order.
For each candidate of candidates, try to upgrade candidate.
upgrade()
メソッドは、自由に要素をアップグレード可能にする。 通常、要素は接続されたときに自動的にアップグレードされるが、この方法は、要素を接続する準備ができる前にアップグレードする必要がある場合に使用できる。
const el = document. createElement( "spider-man" );
class SpiderMan extends HTMLElement {}
customElements. define( "spider-man" , SpiderMan);
console. assert( ! ( el instanceof SpiderMan)); // not yet upgraded
customElements. upgrade( el);
console. assert( el instanceof SpiderMan); // upgraded!
To upgrade an element, given as input a custom element definition definition and an element element, run the following steps:
If element's custom element state is not "undefined
" or "uncustomized
", then return.
One scenario where this can occur due to reentrant invocation of this algorithm, as in the following example:
<!DOCTYPE html>
< x-foo id = "a" ></ x-foo >
< x-foo id = "b" ></ x-foo >
< script >
// Defining enqueues upgrade reactions for both "a" and "b"
customElements. define( "x-foo" , class extends HTMLElement {
constructor() {
super ();
const b = document. querySelector( "#b" );
b. remove();
// While this constructor is running for "a", "b" is still
// undefined, and so inserting it into the document will enqueue a
// second upgrade reaction for "b" in addition to the one enqueued
// by defining x-foo.
document. body. appendChild( b);
}
})
</ script >
This step will thus bail out the algorithm early when upgrade an element is invoked with "b
" a second time.
Set element's custom element definition to definition.
Set element's custom element state to "failed
".
It will be set to "custom
" after the upgrade succeeds. For now, we set it to "failed
" so that any reentrant invocations will hit the above early-exit step.
For each attribute in element's attribute list, in order, enqueue a custom element callback reaction with element, callback name "attributeChangedCallback
", and « attribute's local name, null, attribute's value, attribute's namespace ».
If element is connected, then enqueue a custom element callback reaction with element, callback name "connectedCallback
", and « ».
Add element to the end of definition's construction stack.
Let C be definition's constructor.
Run the following substeps while catching any exceptions:
If definition's disable shadow is true and element's shadow root is non-null, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
This is needed as attachShadow()
does not use look up a custom element definition while attachInternals()
does.
Set element's custom element state to "precustomized
".
Let constructResult be the result of constructing C, with no arguments.
If C non-conformantly uses an API decorated with the [CEReactions]
extended attribute, then the reactions enqueued at the beginning of this algorithm will execute during this step, before C finishes and control returns to this algorithm. Otherwise, they will execute after C and the rest of the upgrade process finishes.
If SameValue(constructResult, element) is false, then throw a TypeError
.
This can occur if C constructs another instance of the same custom element before calling super()
, or if C uses JavaScript's return
-override feature to return an arbitrary HTMLElement
object from the constructor.
Then, perform the following substep, regardless of whether the above steps threw an exception or not:
Remove the last entry from the end of definition's construction stack.
Assuming C calls super()
(as it will if it is conformant), and that the call succeeds, this will be the already constructed marker that replaced the element we pushed at the beginning of this algorithm. (The HTML element constructor carries out this replacement.)
If C does not call super()
(i.e. it is not conformant), or if any step in the HTML element constructor throws, then this entry will still be element.
Finally, if the above steps threw an exception, then:
Set element's custom element definition to null.
Empty element's custom element reaction queue.
Rethrow the exception (thus terminating this algorithm).
If the above steps threw an exception, then element's custom element state will remain "failed
" or "precustomized
".
If element is a form-associated custom element, then:
Reset the form owner of element. If element is associated with a form
element, then enqueue a custom element callback reaction with element, callback name "formAssociatedCallback
", and « the associated form
».
If element is disabled, then enqueue a custom element callback reaction with element, callback name "formDisabledCallback
" and « true ».
Set element's custom element state to "custom
".
To try to upgrade an element, given as input an element element, run the following steps:
Let definition be the result of looking up a custom element definition given element's node document, element's namespace, element's local name, and element's is
value.
If definition is not null, then enqueue a custom element upgrade reaction given element and definition.
カスタム要素は、著者のコードを実行することで特定の出来事に応答する機能がある:
アップグレードされると、引数なしでそのコンストラクターは実行される。
接続されると、connectedCallback
は引数なしで呼び出される。
接続が切断されると、そのdisconnectCallCallback
は引数なしで呼び出される。
新しい文書に採用されると、古い文書と新しい文書を引数として指定して、adoptedCallback
が呼び出される。
属性のいずれかが変更、追加、削除、または置換されるとき、属性のローカル名、古い値、新しい値、および名前空間が引数として指定され、attributeChangedCallback
が呼び出される。(属性の古い値または新しい値は、その属性が追加または削除されたときにそれぞれnullと見なされる。)
ユーザーエージェントがフォームに関連付けられたカスタム要素のフォーム所有者をリセットし、それによってフォーム所有者を変更するとき、引数として新しいフォーム所有者(所有者がいない場合はnull)が指定されて、そのformAssociatedCallback
が呼び出される。
フォームに関連付けられたカスタム要素のフォーム所有者がリセットされるとき、そのformResetCallback
が呼び出される。
フォームに関連付けられたカスタム要素の無効状態が変更されるとき、新しい状態が引数として指定され、そのformDisabledCallback
が呼び出される。
ユーザーエージェントがユーザーに代わって、またはナビゲーションの一部としてフォームに関連付けられたカスタム要素の値を更新するとき、そのformStateRestoreCallback
が呼び出され、新しい状態と理由を示す文字列"autocomplete
"または"restore
"を引数として指定される。
これらの反応をまとめてカスタム要素応答と呼ぶ。
カスタム要素反応が呼び出される方法は、デリケートな操作の途中で著者のコードが実行されるのを避けるために、特別な注意を払って行われる。実質的に、"ユーザースクリプトに戻る直前"まで遅延される。これは、ほとんどの目的では同期して実行されているように見えるが、複雑な複合操作(クローニングや範囲操作など)の場合は、すべての関連するユーザーエージェントの処理ステップが完了するまで遅延され、その後、バッチとしてまとめて実行されることを意味する。
Additionally, the precise ordering of these reactions is managed via a somewhat-complicated stack-of-queues system, described below. このシステムの背後にある意図は、カスタム要素反応は常に、少なくとも1つのカスタム要素のローカルコンテキスト内で、トリガーアクションと同じ順序で常に呼び出されることを保証することである。(カスタム要素反応コードは独自の変更を実行できるため、複数の要素にまたがるグローバルな順序付けを保証することはできない。)
Each similar-origin window agent has a custom element reactions stack, which is initially empty. A similar-origin window agent's current element queue is the element queue at the top of its custom element reactions stack. Each item in the stack is an element queue, which is initially empty as well. Each item in an element queue is an element. (The elements are not necessarily custom yet, since this queue is used for upgrades as well.)
Each custom element reactions stack has an associated backup element queue, which is an initially-empty element queue. Elements are pushed onto the backup element queue during operations that affect the DOM without going through an API decorated with [CEReactions]
, or through the parser's create an element for the token algorithm. An example of this is a user-initiated editing operation which modifies the descendants or attributes of an editable element. To prevent reentrancy when processing the backup element queue, each custom element reactions stack also has a processing the backup element queue flag, initially unset.
All elements have an associated custom element reaction queue, initially empty. Each item in the custom element reaction queue is of one of two types:
An upgrade reaction, which will upgrade the custom element and contains a custom element definition; or
A callback reaction, which will call a lifecycle callback, and contains a callback function as well as a list of arguments.
これは、次の模式図にすべて要約される:
To enqueue an element on the appropriate element queue, given an element element, run the following steps:
Let reactionsStack be element's relevant agent's custom element reactions stack.
If reactionsStack is empty, then:
Add element to reactionsStack's backup element queue.
If reactionsStack's processing the backup element queue flag is set, then return.
Set reactionsStack's processing the backup element queue flag.
Queue a microtask to perform the following steps:
Invoke custom element reactions in reactionsStack's backup element queue.
Unset reactionsStack's processing the backup element queue flag.
Otherwise, add element to element's relevant agent's current element queue.
To enqueue a custom element callback reaction, given a custom element element, a callback name callbackName, and a list of arguments args, run the following steps:
Let definition be element's custom element definition.
Let callback be the value of the entry in definition's lifecycle callbacks with key callbackName.
If callback is null, then return.
If callbackName is "attributeChangedCallback
", then:
Let attributeName be the first element of args.
If definition's observed attributes does not contain attributeName, then return.
Add a new callback reaction to element's custom element reaction queue, with callback function callback and arguments args.
Enqueue an element on the appropriate element queue given element.
To enqueue a custom element upgrade reaction, given an element element and custom element definition definition, run the following steps:
Add a new upgrade reaction to element's custom element reaction queue, with custom element definition definition.
Enqueue an element on the appropriate element queue given element.
To invoke custom element reactions in an element queue queue, run the following steps:
While queue is not empty:
Let element be the result of dequeuing from queue.
Let reactions be element's custom element reaction queue.
Repeat until reactions is empty:
Remove the first element of reactions, and let reaction be that element. Switch on reaction's type:
Upgrade element using reaction's custom element definition.
If this throws an exception, catch it, and report it for reaction's custom element definition's constructor's corresponding JavaScript object's associated realm's global object.
Invoke reaction's callback function with reaction's arguments and "report
", and callback this value set to element.
To ensure custom element reactions are triggered appropriately, we introduce the [CEReactions]
IDL extended attribute. It indicates that the relevant algorithm is to be supplemented with additional steps in order to appropriately track and invoke custom element reactions.
The [CEReactions]
extended attribute must take no arguments, and must not appear on anything other than an operation, attribute, setter, or deleter. Additionally, it must not appear on readonly attributes.
Operations, attributes, setters, or deleters annotated with the [CEReactions]
extended attribute must run the following steps in place of the ones specified in their description:
Push a new element queue onto this object's relevant agent's custom element reactions stack.
Run the originally-specified steps for this construct, catching any exceptions. If the steps return a value, let value be the returned value. If they throw an exception, let exception be the thrown exception.
Let queue be the result of popping from this object's relevant agent's custom element reactions stack.
Invoke custom element reactions in queue.
If an exception exception was thrown by the original steps, rethrow exception.
If a value value was returned from the original steps, return value.
The intent behind this extended attribute is somewhat subtle. One way of accomplishing its goals would be to say that every operation, attribute, setter, and deleter on the platform must have these steps inserted, and to allow implementers to optimize away unnecessary cases (where no DOM mutation is possible that could cause custom element reactions to occur).
However, in practice this imprecision could lead to non-interoperable implementations of custom element reactions, as some implementations might forget to invoke these steps in some cases. Instead, we settled on the approach of explicitly annotating all relevant IDL constructs, as a way of ensuring interoperable behavior and helping implementations easily pinpoint all cases where these steps are necessary.
Any nonstandard APIs introduced by the user agent that could modify the DOM in such a way as to cause enqueuing a custom element callback reaction or enqueuing a custom element upgrade reaction, for example by modifying any attributes or child elements, must also be decorated with the [CEReactions]
attribute.
As of the time of this writing, the following nonstandard or not-yet-standardized APIs are known to fall into this category:
HTMLInputElement
's webkitdirectory
and incremental
IDL attributes
HTMLLinkElement
's scope
IDL attribute
特定の機能は、カスタム要素の作成者が利用可能であることを意図されているが、カスタム要素の利用者は意図されていない。これらは、element.attachInternals()
メソッドによって提供され、ElementInternals
のインスタンスを返す。ElementInternals
のプロパティおよびメソッドは、ユーザーエージェントがすべての要素に提供する内部機能の制御を可能にする。
element.attachInternals()
カスタム要素elementをターゲットとするElementInternals
オブジェクトを返す。elementがカスタム要素でない場合、"internals
"機能が要素定義の一部として無効にされた場合、または同じ要素で2回呼び出された場合、例外を投げる。
Each HTMLElement
has an attached internals (null or an ElementInternals
object), initially null.
Support in all current engines.
The attachInternals()
method steps are:
If this's is
value is not null, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
Let definition be the result of looking up a custom element definition given this's node document, its namespace, its local name, and null as the is
value.
If definition is null, then throw an "NotSupportedError
" DOMException
.
If definition's disable internals is true, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
If this's attached internals is non-null, then throw an "NotSupportedError
" DOMException
.
If this's custom element state is not "precustomized
" or "custom
", then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
Set this's attached internals to a new ElementInternals
instance whose target element is this.
Return this's attached internals.
ElementInternals
インターフェイスSupport in all current engines.
ElementInternals
インターフェイスのIDLは下記のとおりであり、さまざまな操作および属性が次のセクションで定義されている:
[Exposed =Window ]
interface ElementInternals {
// Shadow root access
readonly attribute ShadowRoot
? shadowRoot ;
// Form-associated custom elements
undefined setFormValue ((File or USVString or FormData )? value ,
optional (File or USVString or FormData )? state );
readonly attribute HTMLFormElement ? form ;
undefined setValidity (optional ValidityStateFlags flags = {},
optional DOMString message ,
optional HTMLElement anchor );
readonly attribute boolean willValidate ;
readonly attribute ValidityState validity ;
readonly attribute DOMString validationMessage ;
boolean checkValidity ();
boolean reportValidity ();
readonly attribute NodeList labels ;
// Custom state pseudo-class
[SameObject ] readonly attribute CustomStateSet states ;
};
// Accessibility semantics
ElementInternals includes ARIAMixin ;
dictionary ValidityStateFlags {
boolean valueMissing = false ;
boolean typeMismatch = false ;
boolean patternMismatch = false ;
boolean tooLong = false ;
boolean tooShort = false ;
boolean rangeUnderflow = false ;
boolean rangeOverflow = false ;
boolean stepMismatch = false ;
boolean badInput = false ;
boolean customError = false ;
};
各ElementInternals
は、ターゲット要素を持ち、これはカスタム要素である。
internals.shadowRoot
ターゲット要素がシャドウホストである場合、 internalsのターゲット要素のShadowRoot
を返し、そうでなければnullを返す。
Support in all current engines.
The shadowRoot
getter steps are:
Let target be this's target element.
If target is not a shadow host, then return null.
Let shadow be target's shadow root.
If shadow's available to element internals is false, then return null.
Return shadow.
internals.setFormValue(value)
internalsのターゲット要素の状態と送信値の両方をvalueに設定する。
valueがnullである場合、要素はフォームの送信に参加しない。
internals.setFormValue(value, state)
internalsのターゲット要素の送信値をvalueに設定し、その状態をstateに設定する。
valueがnullである場合、要素はフォームの送信に参加しない。
internals.form
internals.setValidity(flags, message [, anchor ])
internalsのターゲット要素をflags引数で示された制約の影響を受けるものとしてマークし、要素の検証メッセージをmessageに設定する。anchorが指定される場合、ユーザーエージェントは、フォームの所有者がインタラクティブに検証される、またはreportValidity()
が呼び出されたときに、internalsのターゲット要素の制約に関する問題を示すために使用することがある。
internals.setValidity({})
internals.willValidate
フォームの送信時にinternalsのターゲット要素が検証される場合はtrueを返す。そうでなけれればfalseを返す。
internals.validity
internalsのターゲット要素のValidityState
オブジェクトを返す。
internals.validationMessage
もしinternalsのターゲット要素の妥当性をチェックしたならば、ユーザーに表示されるエラーメッセージを返すだろう。
valid = internals.checkValidity()
internalsのターゲット要素に妥当性の問題がない場合はtrueを返す。 そうでなければfalseを返す。 後者の場合要素でinvalid
イベントを発火する。
valid = internals.reportValidity()
internalsのターゲット要素が一切妥当性の問題を持たない場合はtrueを返す。そうでなければfalseを返し、要素でinvalid
イベントを発火させ、そして(イベントが中止されない場合)ユーザーに問題を報告する。
internals.labels
それぞれのフォームに関連付けられたカスタム要素は送信値を持つ。フォーム送信時に1つ以上のエントリーを提供するために使用される。送信値の初期値はnullであり、送信値はnull、文字列、File
、またはエントリーのリストにすることができる。
それぞれのフォームに関連付けられたカスタム要素は状態を持つ。これは、ユーザーエージェントが要素に対するユーザーの入力を復元できる情報である。状態の初期値はnullであり、状態はnull、文字列、File
,、またはエントリーのリストにすることができる。
カスタム要素の著者はsetFormValue()
メソッドを使用して要素の送信値と状態を設定し、これらをユーザーエージェントに伝達する。
When the user agent believes it is a good idea to restore a form-associated custom element's state, for example after navigation or restarting the user agent, they may enqueue a custom element callback reaction with that element, callback name "formStateRestoreCallback
", and « the state to be restored, "restore
" ».
If the user agent has a form-filling assist feature, then when the feature is invoked, it may enqueue a custom element callback reaction with a form-associated custom element, callback name "formStateRestoreCallback
", and « the state value determined by history of state value and some heuristics, "autocomplete
" ».
一般に、状態はユーザーによって指定された情報であり、送信値はサーバーへの送信に適した、正規化またはサニタイズ後の値である。 次の例は、これを具体的に示している:
ユーザーに日付の指定を求めるフォームに関連付けられたカスタム要素があるとする。 ユーザーは"3/15/2019"を指定するが、コントロールはサーバーに"2019-03-15"
を送信しようとする。"3/15/2019"は要素の状態であり、"2019-03-15"
は送信値である。
既存のチェックボックスinput
タイプの動作をエミュレートするカスタム要素を開発するとする。 その送信値は、そのvalue
コンテンツ属性の値、または文字列"on"
になる。その状態は、"checked"
、"unchecked"
、"checked/indeterminate"
、または"unchecked/indeterminate"
のいずれかになる。
Support in all current engines.
The setFormValue(value, state)
method steps are:
Let element be this's target element.
If element is not a form-associated custom element, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
Set target element's submission value to value if value is not a FormData
object, or to a clone of value's entry list otherwise.
If the state argument of the function is omitted, set element's state to its submission value.
Otherwise, if state is a FormData
object, set element's state to a clone of state's entry list.
Otherwise, set element's state to state.
Each form-associated custom element has validity flags named valueMissing
, typeMismatch
, patternMismatch
, tooLong
, tooShort
, rangeUnderflow
, rangeOverflow
, stepMismatch
, and customError
. They are false initially.
Each form-associated custom element has a validation message string. It is the empty string initially.
Each form-associated custom element has a validation anchor element. It is null initially.
Support in all current engines.
The setValidity(flags, message, anchor)
method steps are:
Let element be this's target element.
If element is not a form-associated custom element, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
If flags contains one or more true values and message is not given or is the empty string, then throw a TypeError
.
For each entry flag → value of flags, set element's validity flag with the name flag to value.
Set element's validation message to the empty string if message is not given or all of element's validity flags are false, or to message otherwise.
If element's customError
validity flag is true, then set element's custom validity error message to element's validation message. Otherwise, set element's custom validity error message to the empty string.
Set element's validation anchor to null if anchor is not given. Otherwise, if anchor is not a shadow-including descendant of element, then throw a "NotFoundError
" DOMException
. Otherwise, set element's validation anchor to anchor.
ElementInternals/validationMessage
Support in all current engines.
The validationMessage
getter steps are:
Let element be this's target element.
If element is not a form-associated custom element, then throw a "NotSupportedError
" DOMException
.
Return element's validation message.
The entry construction algorithm for a form-associated custom element, given an element element and an entry list entry list, consists of the following steps:
If element's submission value is a list of entries, then append each item of element's submission value to entry list, and return.
In this case, user agent does not refer to the name
content attribute value. An implementation of form-associated custom element is responsible to decide names of entries. They can be the name
content attribute value, they can be strings based on the name
content attribute value, or they can be unrelated to the name
content attribute.
If the element does not have a name
attribute specified, or its name
attribute's value is the empty string, then return.
If the element's submission value is not null, create an entry with the name
attribute value and the submission value, and append it to entry list.
internals.role [ = value ]
internalsのターゲット要素のデフォルトのARIAロールを設定または取得する。これは、ページの著者がrole
属性を使用して上書きしない限り、使用される。
internals.aria* [ = value ]
internalsのターゲット要素のさまざまなデフォルトのARIAステートまたはプロパティを設定または取得する。これは、ページの著者がaria-*
属性を使用してそれらを上書きしない限り、使用される。
Each custom element has an internal content attribute map, which is a map, initially empty. See the Requirements related to ARIA and to platform accessibility APIs section for information on how this impacts platform accessibility APIs.
internals.states.add(value)
擬似クラスとして公開されるように、要素の状態セットに文字列valueを追加する。
internals.states.has(value)
valueが要素の 状態セット内にある場合はtrue、そうでなければfalseを返す。
internals.states.delete(value)
要素の状態セットがvalueを持つ場合、その状態セットは削除され、trueが返される。そうでなければ、falseを返す。
internals.states.clear()
要素の状態セットからすべての値を削除する。
for (const stateName of internals.states)
for (const stateName of internals.states.entries())
for (const stateName of internals.states.keys())
for (const stateName of internals.states.values())
要素の状態セット内のすべての値に対して繰り返す。
internals.states.forEach(callback)
値ごとに1回callbackを呼び出すことにより、要素の状態セット内のすべての値に対して反復処理を行う。
internals.states.size
要素の状態セットの値の数を返す。
Each custom element has a states set, which is a CustomStateSet
, initially empty.
[Exposed =Window ]
interface CustomStateSet {
setlike <DOMString >;
};
The states
getter steps are to return this's target element's states set.
状態セットは、文字列値の有無によって表される真偽値状態を公開できる。著者が3つの値を持つことができる状態を公開したい場合、3つの排他的な真偽値状態に変換できる。たとえば、"loading"
、"interactive"
および"complete"
値をもつreadyState
という状態は、3つの排他的な真偽状態"loading"
、"interactive"
および"complete"
マップされてもよい:
// Change the readyState from anything to "complete".
this . _readyState = "complete" ;
this . _internals. states. delete ( "loading" );
this . _internals. states. delete ( "interactive" );
this . _internals. states. add( "complete" );